2013年12月27日

ネーミング考(6)

こうしてQ&Aという名前でスタートした研究会は短期決戦で全国を廻ることになり、1年半で10カ所を終えました。謝金の出せない研究会であっても、その趣旨に賛同し、喜んで講演していただける先生方も多く、Q&Aという名前で活動のアイデンティティが伝わるようになりました。
IMG_1446.jpg
Q&A金沢での懇親会後、次の行き先を伝えようとしたのか、繁華街の人通りも多いところで加藤君が、大きな声で「梶岡先生!」と呼んでくれたのですが・・・
山崎さんがそれを聞いて、「こんな場所で実名に”先生”をつけて大声で呼ぶなんて・・・」と、たしなめるように言ってくれたので
私は「加藤君が”梶岡先生”と呼んだときに、雑踏にいた一般の人々から、”えっ?もしかしてQ&Aの梶岡先生ですか?”と言われましたよ(笑)」という、見え見えの嘘を言っちゃいました。

二人からは、「何を夢みたいな妄想を!」 と笑われましたが
広く一般の人々に美術教育の価値を知ってもらうのが、この活動の意義ですから、妄想ではなく実現してほしいものです。


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2013年12月23日

中学校美術Q&A in 三重(4)

帰り道で事故があったらしく、大渋滞に巻き込まれヘトヘトになって帰ってきました。Q&A三重が終わりました。疲れているけれど心地よい興奮があって、アップしておこうかな?とパソコンに向かっています。

mie01.jpg

おっと、その前に三重で、このブログの「ある失敗」を指摘されましてそれをあやまりつつ、訂正をしなければいけません。
以前にブログで、この1年に美術教育に関ってどれだけ出かけたかを羅列したことがあったのですが、二人の女性から(!)「私とのあの思い出をわすれたの?ヒドイ!」・・・と言わんばかりに(つまり言っていない)抜けているスケジュールを指摘されました。

訂正版を載せておきたいと思います。(三重とあんまり関係ないじゃん)
■1月は怒濤の日々だったなあ。
1月5日から東京の研究会に出席して
翌日の6日には、堺のアートクラブグランプリに生徒を連れて行って
翌週の12〜13日はQ&A岡山に行って
24〜25日は県内の研究発表大会だった・・・

■2月はQ&A岩手に行く・・・予定だったのですが、進路主任をしていたので、この時期に出かけるのは無理でした。結局県内の美術の役員会に行ったのが、唯一の美術のお出かけ。

■3月も進路事務に追われていたのですが、東京の研究会には出ました。つでに六本木に「会田誠展」を見に行きました。それから県内の本部役員会で次年度構想を練りましたね。

■4月から、なんと美術の授業がゼロになって指導員として市内を回ることになってしまいました。しかし東京には美術の研究会で行っていますねえ。APAの写真展があって大阪へも行き、大阪で近々公開授業をされる先生の授業案にアドバイスのまねごとをしています。

■5月はQ&A金沢がありました。それから秋のアートキャンプの打ち合わせをBSSの方々としていますね。それとまたまた東京に一回行っていますね。取っていただいた宿泊先が秋葉原だったのですが、ホテルに向かう道すがら何人のメイドさんに声を掛けられたことやら・・・(汗)ちゃんと振り切りましたよ、念のため。

■6月も東京で1日目は町田で行われた「出没美術夜話」に出席しています。一泊して二日目には鑑賞に関する会合ですね。

■7月も東京。たしか用事のついでに「デザインあ」展を見に行ったのがこの時だったような。(あやふや)そして北海道!・・・北海道で研究大会があって多くの知り合いが集結する中、誰とも会わずに家族旅行で北海道を巡っておりました(笑) 大会に参加しておられる先生方に「どこのラーメンがおいしいか」とかを聞きながら旅行しておりました。

■8月のQ&A東京は木〜金。翌日からの土日は美術部活動!なぜなら翌日の月曜日は美術部展に作品搬入!さらに翌日に本部役員会!そして翌日に生徒を引率して展覧会鑑賞!・・・という美術三昧。「翌日」という言葉を何回使うんだというほど。翌週には県内美術科教員のための実技研修会も開いていますね。
26日には岡山県の美術部会から講師に呼んでいただいて、31日に東京の会合へ行って、やっと8月が終わります。

■9月は県内役員会があって、冬に公開授業をしていただく先生の指導案検討会。さらに美術資料の編集会議。
Q&A埼玉もありました。終わったらみんな急いで帰って半沢直樹の最終回を見たと思います(笑)
月末に東京にも行っています。

■10月はアートキャンプ大阪があり、参加者や学生さんを相手に久々の美術の授業をしました。月末には美術部生徒を引き連れて兵庫まで行き、魚住東中学校の作品展を鑑賞し、交流してきました。

■11月はQ&A秋田でした。遠い場合は前泊するほうが良いのですが、前日に抜けられない仕事があって、当日の朝一番の飛行機で秋田へ向かいました。ところが霧のため着陸できず、午前中は秋田上空を旋回していて、午後からの参加となりました(笑)

■12月はQ&A三重です。会場準備して、司会して、自分の発表もして、アクション会議も担当して・・・・という予定です。その翌日には県内展覧会の審査があって、その翌日から(冬休み中だけど)美術部は活動します。今進めているプロジェクトが佳境に入ります!!!
posted by kazyhazy at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月21日

ネーミング考(5)

中学校の美術科が直面している難問(Question)
それにどう答えていくかを探る活動を始める(Answer)
まずは授業の質が高めあえるような交流をもって(Quality)
美術教育の価値を、広く世間に知ってもらうような行動を起こす(Action)


これだけの意味を込めての「Q&A」を、実はそんなに気に入っていたわけではなかったというのは、なんか「説明的すぎるかな〜」「凝り過ぎかなあ」「クイズみたいに考えないと伝わらないかなあ」などという心配があったのです。

たからフェイスブックの会議室にも、自信なく「おずおずと」提案を出しました。
namedQ&A.JPG
なんか言い訳がましいことをイッパイ書いているでしょう?
この辺に自信のなさが伺えます。
他のメンバーが気に入らなかったらもう一回考えるつもりでした

しかし、予想外に山崎さんから
「めちゃ いい」
「Q&Aものすごく気に入っているんですけど。」

との言葉をいただくと、だんだん「これでいいのか」という気持ちになってきたから不思議です。

その後の第1回Q&A北海道では(私は行ってませんが)
ある方から山崎さんに
「中学校美術Q&Aという名前を付けたからこれだけ成功したんだ」
・・・と言われたということを後日聞かせてもらいました。

 
posted by kazyhazy at 15:01| Comment(1) | TrackBack(0) | Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネーミング考(4)

ある大学の先生が、「日本の中学校ではどんな美術の授業が行われているのか」をリサーチして研究するグループを作ったとします。
グループの名称は当然、中学校美術を研究するのだから「中学校美術研究会」になります(笑)

予断を捨てて、素直に客観的に「中学校美術研究会」という言葉を咀嚼するとこうなってしまいそうです。だから、他の解釈を許さない、もっとそのものズバリの固有名詞を探そうとしたわけです。
oldtype.JPG
↑今は無きボツ原稿です。(せっかく作ってくれたのにゴメン)

「授業の質を高め、美術教育の価値を外に発信していく」という理念を、「どのように固有名詞化するか」というテーゼを頭の中のある部分に放り込んで(いつも案を考えるときはそうしてるんです)数日待ちます。
「チーン」と音は鳴りませんが、数日後に答えが返ってきます。<うそみたいでしょ?マルチタスクなんです(笑)>

はじきだされた答えが「中学校美術Q&A」でした。

中学校の美術科が直面している難問(Question)
それにどう答えていくかを探る活動を始める(Answer)
まずは授業の質が高めあえるような交流をもって(Quality)
美術教育の価値を、広く世間に知ってもらうような行動を起こす(Action)


これだけの意味を込めての「Q&A」です。

しかし、この答えを、実はそんなに気に入っていたわけではなかったのです。
posted by kazyhazy at 14:20| Comment(0) | TrackBack(0) | Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネーミング考(3)

「滋賀県美術教育研究大会」とか
「全国造形教育研究会」とか、そう言うタイトルを見たときに、

「いったいどこの組織がやってるんやろう・・・・」
「どんな方向性をもって研究してるんやろう・・・・」

と疑問に思ったことはありませんか?
こう言うタイトルを見たときに私がいつも思うのは「また代名詞だ」
「○○君」と固有名詞で呼ばずに「彼」と呼ぶみたいな感じですか。

代名詞じゃなきゃ「説明」ですよね
「滋賀県美術教育研究大会」なら、滋賀県でやってる、美術教育の、研究大会ですよって、そのままつなげた説明です。
もちろん公的な色合いもあって、固有名詞的なネーミングがしづらいのは解ります。
私的な色合いは出せないでしょう。

けど我々がやろうとしているのは、そんなのではありません。
だから一人で怒って、一人で反対していたのです。
「中学校美術研究会」ではダメだって。

「学び研」・・・のことが頭にありました。
美術による学び研究会、通称「学び研」
タイトルを聞いても 「ええっと何だったけ?」 とならず、固有名詞のように通用して、かつどういうことを目指しているのかという方向性も感じられる・・・・・Q&Aが浮かぶまではネーミングの理想型でした。

「授業の質を高め、美術教育の価値を外に発信していく」という理念を、「どのように固有名詞化するか」というのが「考えるべき方向性だ」と数日後に決めました。
(まずは方向性だけね)


posted by kazyhazy at 03:14| Comment(0) | TrackBack(0) | Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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