2012年08月06日

やってみること、それが考えを導く(夏期研究会)

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今日は、滋賀中美連の夏期研究会でした。
大阪教育大学の佐藤賢司先生をお迎えして、ワークショップと講演です。

この夏期研究会と、次の冬の研究大会はリンクしていまして、この二つを使って滋賀に大きなムーブメントを起こそうと目論んでいるのであります。(ちなみに冬の大会の講師は関西国際大学の松岡宏明先生です。)
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それは、これまでもこのブログの記事で紹介してきたことです。
材料体験も出来ていないのにアイデアスケッチを描かせて、それを発想の授業とし、先にゴールを想定させて、まだ作っていないのにどんな作品ができるのか解ってしまっている作業。しかも想定通りに仕上がればまだ良いものの、殆どの生徒は(技術的な理由などで)100%満足するところまで行かないタイプの授業・・・そこから脱却することを提言したいのです。
(先日の福井の生徒達にも、そんな話をしてきました)
素材や描画材と格闘しながら新しい発想が生まれて、予想できない次の展開にワクワクさせられるような授業へとシフトしていくきっかけを作りたいと考えているのです。
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それを体感してもらうために佐藤先生主導の実技演習から入っていただきました。
演習の始めに私は「今日の研修に参加していない先生には、本当は2学期から授業をしてほしくない!」なんてことを言って参加者に檄を飛ばすほど、研修の企画意図を前面に押し出して開始したりなんかしちゃったりして(笑)
それくらいの危機感を持っているということなんです。
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後半の講話で語っていただいた「工芸」の話も興味深かったです。
「用途」に縛られない工芸作品を見て、ただ焼く、ただ織る、という行為自体が作品と成っていった、そういう作品を見て非常に惹きつけられるものがありました。

テーマや計画という言語的な造形思考から入って制作を始める・・・という従来型とはまったく逆で、散々材料体験をした最後にタイトル(言語)を付けさせるという順番で進行してくださったことも、「目から鱗」でした。ありがとうございました。



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2012年07月03日

「中学校美術Q&A」in 大阪 情報(9)


今日は「Q&A情報」でありながら「授業を伝えるということ」でもあるというコラボ企画であります。
まず、Q&Ain大阪ですが、残席が20を切りました
うわぁお、なんてこったい。お急ぎ下さい。
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さて、2番目の発表者である繿コ先生なんですが、美術の授業や美術部の指導で「心を育てる」ことを重視している先生です。わたしも少なからず影響を受けました。
私自身こんな年齢にもなって、去年より断然良い授業をしている自分に気づくことがあります。いやいや「去年のアレは何だったんだ!あんなの全然ダメじゃないか」とさえ思えることが多くなりました。
それは、繿コ先生の影響かも知れません。

結構ここで紹介しているとおり、教材論や授業の構造に関しては、その繿コ先生でさえ「このブログを読んで勉強になりました」と言ってくださっているのですが、整合性を重んじて「心を育てる」ことが足りていないことが多かったようです。

自分の欠点に気づくって、楽しいですね。作品を前にして生徒と「どこを直そうか・・・」とか「どんな作風に・・・」とかを話し合うのではなく、「どんな気持ちで描こうとしてたの?」みたいな切り口から入っていくと、今まで以上の成果が感じられます。ぐんぐん自分の指導が変わっていることを実感できます。(繿コ先生のマネなんですけどね。)

ぜひQ&A大阪に来て欲しかった人であり、私自身が話を聞きたい人であります。

以下は今年度の繿コ先生の近況です。
今年度は、私が担任をして学年生指をしてもっと受け持ち学年に行けるように、3年生は、他教科の先生に持って貰っています。よって、毎週一回の深夜の二人の教材研究及び作品試作を行って、自分の授業で行っている学びを理解して、授業をやって貰っています。
採点するのは、不安でしたが、採点し終わって、いつものように作品から元気を貰いましたので、自分と同じようにやって頂いた彼(他教科の先生)に感謝です。(彼のおかげで、今年度も1年生45時間は、何とか死守出来ましたから…)


時数の死守がQ&Aの趣旨に合致しているだけでなく「授業を伝えると言うこと」の記事にも使えるような近況だとは思いませんか?
posted by kazyhazy at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月25日

「中学校美術Q&A」in 大阪 情報(8)

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1番目の発表者である稲向さんにインタビューです。
どんな発表になるのか、ちょこっとだけ教えて下さい。

生徒どうしの学び合いについてお話させていただこうかと思ってます。
私の授業は、大半がどなたか素敵な実践をされたものを使わせてもらってることが多いので、教材についてお話することはそれほどありません。。。
授業を通して生徒がどうかわったか、が中心になると思います。


だそうです。
授業を通して生徒がどう変わったか・・・いやあ楽しみですね。

どちらかというと、「わたしは授業でこんな面白い作品をつくらせました。どうですか」みたいなタイプの実践発表の方が「あれれれ?」という場合が多いので、あえて教材論を避けて生徒の変化に迫るというのは当を得た発表だと思います。

posted by kazyhazy at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月23日

「中学校美術Q&A」in 大阪 情報(7)

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チラシの配布が始まっています。
「チラシが届きました。これから地域に配布します!」
といったメールが届きはじめています。
ありがたいことです。

ご存知の通り「どこかの組織が」例年の研究会を開く・・・・というのではなく
有志が協力し合ってやっておりますので皆さんの協力が欠かせません。
協力していただける先生はドシドシ申し出て下さいよ〜。

さて今日の情報なんですが、それは・・・・・
「どんな大会にも定員はある!」
という情報です(笑)

当初想定していた人数の半分がすでに埋まりました。
日が迫るにつれて「ビラも配ったし、これから申し込みがあるだろう」という数や
「申し込みは来てないけど、あの人は絶対来るだろう」と私が知っている人なんかを加えると・・・・なんかドキドキしてきました。
「定員オーバーなのでお断りします」なんていう事態は避けたいですもんね。
posted by kazyhazy at 23:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 研究大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月18日

「中学校美術Q&A」in 大阪 情報(6)

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いよいよチラシが届いたので、発送を開始いたします。
関西各都市に協力していただける方々がいるので助かります。ありがとうございます。

さて中学校美術Q&Aですが
「クエスチョンにズバッと答える」という場面もあって良いと思うのですが、
本来的な意味はクオリティ&アクションです。
この大阪の内容に合わせて考えたキャッチフレーズだったのですが、「それが良い!」ということになって北海道でも採用していただきました。

内容はクオリティとアクションに分けてあり、ちゃんと両方あります。
実践発表の先生方には、主に授業のクオリティを高める発表を用意していただいていますので、今から聞くのが楽しみです。

posted by kazyhazy at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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