2017年03月17日

学び研(大阪)その12

久しぶりに学び研in大阪の話題です。
「資質・能力」の話題は、実際には田中真二朗先生との事前のメールのやり取りで、あれやこれやとあったんですが、学び研大阪で話題提供することによって、その後も議論が続きました。
学び研のFB上でのやり取りへと発展し、このブログでも何度かとりあげました。
(ほとんどは私が疑問を投げかけるか、問題点をこねくり回すばかりだったのですけどね。)
そして今回、学び研メルマガで総集編のようなものを提供していただきました。
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火付け役として名前が載っているのが「こそばゆい」ですが、こうして真剣に取り上げていただいたことには感謝です。
これを読むには会員登録が必要です。(笑)
まあ、このブログを読んでいて会員登録をしていない人も少ないと思うので心配も杞憂だと思うのですが、もしまだと言う方がおられましたら連絡してくださいね。



posted by kazyhazy at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月08日

学び研(大阪)その11

今回の学び研は、スタッフによる工夫満載の研究会だったわけですが、
研究会の在り方について改めて考えさせられることもありました。
それは「研究会のアイデンティティ」についてです。

例えば「中学校美術Q&A」だったら、活動を立ち上げた意義に沿って中身を決めていました。
だから必ず山崎先生による基調提案があり、
私によるワークショップ(アクション会議)がありました。
そこはQ&Aの存在意義でもあるので外せません。

じゃあ「学び研」はどうなのかな?
と、勝手に想像を巡らせました。
Q&Aとは違って主催者ではないので、主催者の近くにいる者としての想像や希望なんですけどね。
◆発表内容のこと
発表には、上野行一先生奥村高明先生などの先生方の講話が挟まれていたという印象を持っています。実際に滋賀で学び研をやったときも「それだけは外せない」と(私が勝手に)考えて、お二人の話はプログラムに入れていました。
このお二人をはじめとする先生方による講話は、深い考察と広い視野と新しい知見に満ちていて、それを聞くことができるのは学び研の楽しみでもありました。

◆鑑賞教育フォーラムが前身だったこと
学び研はもともと鑑賞教育フォーラムが母体だったと思うのですが、参加者は当時「対話による鑑賞」を学びたいって人が集まってたのではないでしょうか。そのせいもあってか教師以外に美術館関係者の参加や発表も多く、大学生NPOの宮島さおりさんを始め広いジャンルの方々の参集があったという印象を持っています。(実際に東京大会の喫煙所で話をしたのは音楽関係者の方だったりします。)そういう方々にとってもニーズのある内容というのが学び研だった気がします。

こういう感じが(私の勝手な)学び研のイメージであり希望でもあるのです。
主催者の先生方から見ると「ちょっと違うよ」と言われるかもしれませんが。
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恒例の懇親会での「次期開催地発表」が酒の勢いも借りながら断行されました。
つぎは山形だそうです。
今回初参加の初任者Yさんは、「山形だろうと行ってしまいそう。今回参加できて良かったから」と言ってますので、今回が大変良い研究会だったことは間違いなさそうです。
・・・判定するのはYさんで良いのか?(笑)・・・

しかし、良い研究会を目指すという事が
イコールで「学び研」を冠する研究会を企画する事と同義ではありません。
研究会にはその研究会の存在意義があるってことを改めて考えされられます。

posted by kazyhazy at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月07日

学び研(大阪)その10

発表者が説明している発表内容の中に、すでに生徒(児童・園児)の姿から授業改善を図ろうとしている姿が散見できていたという話でしたが、この人からも貴重な話を聞くことができました。
北海道の山崎先生です。
懇親会の時だったか、会場での立ち話だったか・・・忘れましたが、中学校に勤められていた時の話を聞かせていただくことができました。
授業の後に生徒に書かせるのと言えば
「今日の目標と、どれぐらいそれを達成できたか」だったり
「今日の感想・反省」だったりするのが多いのではないかと、私は貧弱な発想しかしてなかったのですが、山崎先生は生徒に
「今日の授業の評価」を書かせることもあるそうです。
生徒に授業を批評してもらおうというのです
「今日はうまくいった」と思う日の生徒からの評価は「A」に○を付ける子が当然多いのですが、たまに一人ぐらい「C」を付ける子が居たりなんかすると愕然として、その子を「こそっと」呼んで「何が悪かったか」を聞くんだそうで、それがとても参考になるらしいのです。
おお!何年も前からそんな真摯なことをやっておられたのか、このお方は!
まさに生徒(児童・園児)からの授業改善!
さらに教えてもらったのは「どれぐらいそれを達成できたか」だけでなく「何に困ったか」を書かせると、次の授業で誰に何をアドバイスすれば良いかがわかってうまくいくんだそうです。
すでにやっておられる先生方には申し訳ない話題ですが、私には目からウロコの話題だったので、さっそく次の4月からはこの路線でやることに決定しました。
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山崎先生と言えば、ウチの新人Yさんが壇上に上げられた時にも鋭く突っ込んでいただきました。
Yさんが「授業中に生徒が『先生!これをやれば成績は5になる?』と言ってくるのが残念な気持ちになります」というような発言をしたときも、すかさず手を挙げた山崎先生は
「それはすでにそういう事を言われるような授業をしてしまっているから活動に没頭できていなにのであって、私はそんなことを言われたことがない」
とアドバイスいただきました。
おお!私に続いて、うちの娘も天下の山崎先生から教えを受けるとは!
なんとありがたいことよ(笑)

まあ、山崎先生の言われることももっともで、Yさんの発言を聞いた直後に私も同じことを考えました。
でも、正確には2つの回答が同時に浮かびました。
ひとつは山崎先生と同じですが、もうひとつは逆方向で
「これをやれば成績は5になる?と聞かれたら”どうすれば5になるのか”を評価規準と基準でスラスラ答えられないといけないよ」でした。
そもそも、そこが不明瞭な授業っていうのはダメでしょう。
ちゃんとあらかじめ開示された明瞭な授業と言うのも大事な事なんじゃないでしょうか?


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2017年03月06日

学び研(大阪)その9

トイレの中央の先生(笑)からは無事メッセージをいただきました。
今までにもありましたが、ひょんな事から読者の方に出会う事ってけっこうありますね。

さて学び研ですが・・・
資質・能力が今回のキーワードだったかような話題になっているようですが
(私のせいでもあるのですが)
本当のキーワードは授業改善だったはずです。
そして、大会的には「参加者による研究協議を盛り上げて授業改善を図ろう」という方針があって、
参加者の皆さんは「その通りじゃないか。なんか違うのか?」と思うかもしれませんが、
自分的には発表者の先生が「生徒(児童・園児)の姿から授業改善を図ろう」としている場面があると、そういう所にばかり目が行きました。

研究協議の時間を発表よりも長くとっているというのが今回のウリでもあったのですが、
発表の中に登場する生徒(児童・園児)の反応の方が面白くて、
「オーディエンスの意見を聞かなくても、そこに答があるじゃないか。生徒(児童・園児)たちが声をそろえて教えてくれているじゃないか」
・・・な〜んて思うシーンも多々あって、その場に居ながらも違う路線で勉強させていただいていました。
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さすがは学び研。夜の方も研修三昧です。
懇親会では上野先生から「こっちの方が本番の学び研だよ」という発言もありましたが
あちらこちらで攻防が見られました。
「今日の発表のあそこはこうだった」とか「今回の学び研のあり方はどうだったんでしょうか」とか「今日の私の発表のここはこう思っているのですが」など色々な場所で真面目な議論もあって、けっこう鋭い意見も聞くことができました。
私も何人かから問われたので、いくつかアドバイスをすることがありましたが、教師目線でしか判断できていない先生には「生徒(児童・園児)の反応から、こう考えるべきじゃ・・・・」とか「どれほど理屈をならべようが、実際生徒がこうだったんだから、そこを軸に考えると・・・」みたいなことを言っていたような気がします。

個人的には、ちょうど今読んでいる本の作者本人であらせられる松岡先生と、本の内容や裏話についての会話ができたのが嬉しかったですねえ。
勉強しながら、感心しながら、反省しながら読んでる本なのでサラッとは読み飛ばせなくて、今日になってもまだ噛みしめるようにゆっくりと読んでいる本なのですが。

長くなりそうなので「生徒(児童・園児)の姿から授業改善を図ろう」の続きは明日書きますね。


posted by kazyhazy at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月04日

学び研(大阪)その8

昨日に続いて、学び研でのこのブログの反応を紹介しますね。

休憩時間にトイレに行った時のことです。
男子トイレに男が3人並んでいるとご想像ください。
に立っているのが田中真二朗先生
真ん中が初対面の先生
右側に私が立って3人で用を足しているところだと思ってください。
(お上品でない話題でスイマセン)
私がトイレに入ったときは中央の先生が田中先生の実践を褒めたたえている最中でした。
「田中先生のブログも楽しみです」
と言われたときに私が右に入ったので、それを見ていた田中先生は
「最近あんまり更新できてなくて・・・梶岡先生のを読んだら満足して自分のを書かないんです」
すると中央の先生が驚いたように私の方へ顔を向け
「あっ梶岡先生ですか!b-sideも読んでます。毎日読んで胸に突き刺さっています!」
だそうです。スゴイ感想をいただきました。(笑)

中央の先生!手がふさがっていたので(笑)名刺交換もできませんでした。
読んでくださっているようなので、これを見たら連絡ください。

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トイレの話だけで終わるのもナンなので、別の話題も紹介しますね
今回の大会はスタッフの熱意が伝わる工夫だらけの大会だったのですが
看板にも感心させられました。

授業改善ビフォーアフターにちなんで、授業が良くなったり、ちょっと反省したりしながら徐々に良くなっていくイメージがデザインされています。しかもこのギザギザ模様ですが美術の「び」の字になっているってんですから参りました。
堺市の伊藤先生作だそうです。
ありがとう伊藤先生。

posted by kazyhazy at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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