<色:#006600>今読んでいる本の中に
面白い話が載っていたので紹介します。(
有名な寓話として紹介されていますので著作権には抵触しないと思うのですが)
<色:#660000>■3人のレンガ職人の話■
「あなたたちは何をしているんですか?と3人のレンガ職人に聞いてみたところ、
<色:#990000>
一人目色>は
「見りゃわかるだろ。レンガを積んでいるのさ」と無愛想に答えた。
2人目は
「壁だよ。レンガで壁を作ってんだ」とこれも無愛想に応じた。
しかし
3人目は
「大聖堂を作ってるんだ。」と誇らしげに明るい顔を向けた。色>
というお話。
ファシリテーションの目的のひとつ(
リフレーミング)を理解するのに最適の喩話だなあと感心させられました。
ファシリテータは、協議の内容に
立ち入ったり、自説に
導いたりはしません。ただ協議の
枠組みを整えたり、レベルを高めたりする役割を担っています。
つまり、レンガ職人に違う仕事を与えるような、立ち入ったことをするのではありません。同じメンバーで同じ作業でも、
視点やビジョンを変えてやることで、
意味合いや成果を大きく変える働きがあります。
自分の授業で生徒に「何をやってるの?」と尋ねた時に
「
見りゃわかるだろ。絵の具塗ってんだよ」
な〜んて言われないようにしたいものです。色>
参考図書:森時彦 著「ファシリテーター養成講座」ダイヤモンド社
posted by kazyhazy at 19:51|
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