2017年02月16日

校内研日和(31)課題と展望7

過去記事で紹介した外部講師さんの言葉
「わからなかった時に『わからない』と生徒が教室ではっきりと言えるのならそれは素晴らしいこと。それは学校が変わり、授業が楽しくなる兆しである。」
をきっかけとして、そこから導き出せることを次年度への展望とすべく思索を続けてきました。
講師さんはこの言葉を講話の中で「ちょっとした話」程度にサラッと流されましたが、仮説のようにとらえ直すことができます。

仮定 もし生徒が分からないときに『わからない』と素直に言えるなら
結論 学校が変わっているだろう 授業が変わっているだろう

この「風が吹けば桶屋が儲かる」ような仮定をテーゼとして考えた訳ですね。
テーゼなんて言葉は「残酷な天使」にしか使ったことがありませんが、桶屋が儲かることが正しい命題だとしてそこまでのイキサツを類推するような感じです。
風が吹いてからの見えない部分を埋めていくんですね。
manabiai02.jpg

そうしてこれまで書いてきたような「授業の目標」の再設定のこと、それに付随して「授業の評価」を大転換すること、「解法を教えない」ことが導かれたわけです。
ただ、たったあれだけの言葉でこんなにたくさんの事は出てきませんから、1年間の研究の中で見聞きしたことが助けになってくれています。

その中から少し紹介すると、
「授業が良い状態になると(学び合いが進むと)だんだんと教師が邪魔になってくるはず。そこで邪魔をしなければ学びは深まっていくので、授業が後半に向かって進むほどに教師は少しずつ透明人間になっていくことを目指した方が良い」
というのがあります。
これも大変印象に残った言葉なので、前回の「教師が解法を教えてしまったら台無し」という話は、きっとこれに影響されているんだと思います。

なかなか透明になれていない自分に反省です。




posted by kazyhazy at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 校内研 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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