2017年02月14日

校内研日和(29)課題と展望5

さて仮に・・・
「一人たりとも残すこと無く全員が課題を解ける」ようになることを本気で目指し
「みんなが解るようになることが授業の目標である」ということを共通理解して、学校をあげて教師も生徒も一丸となって実現に取り組んだとしましょう。
すると、目標と評価は表裏一体ですから評価も変わることになります。
そういう条件で授業や評価を考えてみます。

まじめに机に座って問題を解き「先生出来ました」と行ってきたAという生徒が居たとします。その生徒Aくんには、
「君だけではなくクラス全員が出来たのか?」と聞き返すことになります。
目標はそこですから。
一人たりとも残すこと無くみんなが解るようになること授業の目標なのですから。
その生徒Aがもし「他の人のことは知りません」と言ったら、
「全員ができることが目標なのだから、それを全く目指そうとしない君は0点である」みたいなことを伝えないと行けません。
0点というのは極端な作り話ですが、まあそういうことです。

一方、教室内を立ち歩いている生徒Bは、課題が解けなくて「わからないから教えて」と聞いて回ってます。
生徒Bが教えてもらおうする行為は「クラス全員が解るようになること」に近づく行為ですから
「あなたは素晴らしい」という評価を、全員の前で、少し大きな声ですべきということになるわけです。
manabiai.JPG

過去記事で最後の研究会の外部講師さんのこんな言葉を紹介したと思います
「わからなかった時に『わからない』と生徒が教室ではっきりと言えるのならそれは素晴らしいこと。それは学校が変わり、授業が楽しくなる兆しである。」
そして、
「そんなことぐらいで学校が変わるか〜?」と思いながらその言葉を考えた私が、
「なるほど、確かに学校が変わるし、授業観もひっくりかえるじゃないか」
というところに至った話に、ここでつながる訳です。



posted by kazyhazy at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 校内研 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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