もうほとんど「美術の時間展入門」とか「はじめての田中真二朗」みたいな感じで紹介しておりますこのコーナーです。
冬の大会で「私は田中先生の大ファンです」とカミングアウトしたO先生と同じく私も大ファンですので紹介にも妙に力が入ります。
O先生に告白で先を越されて、ねるとんみたいに「ちょっとまったぁ」と乱入しようかとも思いましたが、今の時代にこの話題は通じないかもしれませんね(笑)
さて「美術の時間展」の切り口として今回紹介したいのはDTPのことです。

これまでの記事の中にもいくつか掲載してきたので気づいている方も多いと思いますが、ポスターや掲示物がやたらきれいなのです。(まるでプロのように)
これがワードで作ったような学校のプリントみたいだったら、ちょっと印象が変わりますよね。もっとも最近はワードでも使い方次第で何とかなるってことを過去記事で書いたのでワードが悪いわけではないのですけどね。ふらっと展覧会に立ち寄った人にもインパクトがあります。

展覧会自体のポスターだけでなく、生徒の活動を紹介する掲示物なんかにも力が入っていますね。展覧会場では動画も流れていて、それも見せてもらいましたがもう感動的で泣きそうになりました。色々なことがパソコンによって可能になりましたが、そういうのも使いこなしている田中先生なのです。
毎度おなじみの、そういえば(話は変わりますが)
ついついDTPには目が行って「おっこれはイラストレータで作ってるのかな」「この加工はフォトショップだな」なんて考えてしまう私なのですが、私が最初にこういうのに興味を持ったのはALDUSページメーカの時代です。もう20年以上前ですね。

このブログの読者で言うと石川さんぐらいしかわからない話かもしれませんね(笑)
PCのほうは文字を打つだけのワープロの時代。ウインドウズもロクに動いていなかった時代にマックのこのソフトでは文字と写真を同じ画面でレイアウトできたのが衝撃的でした。
ALDUSページメーカはAdobeに吸収されてAdobeページメーカとして売られていましたが、それも消えて何年も前からはAdobe InDesignになってますよね。それぐらい昔の話です。
当時、中美連滋賀の印刷物を先駆的にDTPで作っていて、紀要やポスターなんかで差をつけていたのがちょっとウリでした。
他の地域にはあまりそういうのがなかった時代の話です。