2017年01月26日

展覧会をどうするのか(12)

田中真二朗先生の「美術の時間展」特集2
特集と言っても「今回初めて知った人」用なので、以前から田中先生の発表されたものをチェックしている人には、あまり新情報がないかもしれませんね。
まあ、今回も私なりの切り口で紹介したいと思います。

今回は展示方法について、その魅力を紹介します。
bijutunojikan5.jpg
すでにお馴染みになったかもしれない自作の自動販売機ですね。
「飲み物のラベルのデザイン作品を飾るなら、やはり自動販売機だろう」という発想自体はストレートですが、まさか本当に作ってしまう人はなかなかいません
複数の学校から作品が集まってくるような展覧会では、こういう「題材に合わせた展示方法」を選択するというのは当然無理になってきます。色々なタイプの作品に無難に対応できるスタイルだからこそ複数の学校の作品を並べて展示ができるのですから。

この美術の時間展以前に、田中先生が事務局をしておられた「神岡こどものまなざし展」ではじめてこういう展示を見た時は度肝を抜かれました。自動販売機もそのころから続いているのではないでしょうか。
「美術の時間展」しか知らないという人は、こちらも検索してみてください。
ただ、「こどものまなざし展」方は中学校単独の展示ではなく、0歳から中学生までの展示ですから、先ほどの「複数校の展示では題材に合わせた展示が難しい」という文章を早速撤回しなくてはいけなくなります
(どれだけ凄いんだか)
bijutunojikan4.jpg
こんな風に展示方法が素敵だと、
◆見に来てくれたお客さんにも授業の良さや生徒の頑張りが伝わりやすいし・・・、
◆教育関係者や保護者以外の一般客にもアピールする力があるし・・・
◆こんな風に展示されるなら、それに見合う作品を頑張ろうと生徒が思う・・・

というような効果が想像できます。

そういえば(話は変わりますが)
実物大の風神雷神のレプリカが、それを使って授業をする学校間を行き来していることを先日書きましたが、自動販売機をはじめとする色々な展示道具も同様に複数校で共有して、校内展を実施する中学校間を行き来させるというのはどうでしょうか?
(ちょっと無理があるかな)
何か良い方法を考えなければ!




posted by kazyhazy at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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