2017年01月06日

展覧会をどうするのか(6)

昨日書かなかった県の美術展ですが、
これがまたチョット書きにくいクセモノなので後回しにしました。

滋賀県の場合は二種類あって
まず最初の記事で審査会の様子を書いた県中美連主催のものがあります。
これはもちろん中学校だけです。
もうひとつは、県の部会が取り仕切っている教育美術展。
これは幼小中が所属する大きな組織で作品数も跳ね上がります。
shiga.jpg
この教育美術展を鑑賞できる研究会も全体会は幼小中合同で、
どこかの学校の体育館が会場だったり、ホールを借りたり、特選以上の秀作展巡回展があったりと、大規模で大所帯ということになります。

昨日の全国レベルの話や市レベルの話は、たぶん皆さん共通する話題として「良い点も問題点も」うなずいてもらえるような気がするのですが、県レベルだけはなんか
「県によって全く違う!」
「ウチの県はそんな感じではやっていない」

という反応になりそうな予感があります
上に紹介した滋賀県の様子だけでも「県だけで二種類あるなんて変だ」と感じる方もいるかもしれないし、
私はあまり出品に積極的ではないのですが「出さなくても許されるんですか滋賀県は!」と驚かれる先生もいるかもしれません。

知り合いにデッサン調の自画像の授業を得意として、かなりヤラセのごとく描き方を教え込む先生がおられます。
出会うたびに叱り飛ばしてるもんだから
「最近はズバズバ言われるのが快感になってきました(笑)」
などと開き直っておられるのですが(笑)、
よく聞いてみるとその先生も、その県の展覧会の被害者だったりします。
関東のその県では、強制的に出品しなければいけない展覧会がいくつもあり
ある程度のレベルの作品を量産しなければ追いつかないらしいです。
同県の他校の作品も「そういう作品」が集まるもんだから、保護者の目もあるので
「自校の作品だけが下手に見えるようでは困る」
とばかりに上手な作品が生まれるような授業へと全県的に変貌していったのかもしれません。

「何ということだ!」「どこの県なんだ一体!」
と思われる先生方はきっと
「自分とこの県の展覧会こそが普通だ!」
なんて思ってやしませんか(笑)

ちゃんとリサーチしたわけではないですが、県レベルの展覧会が一番クセモノのような気がします。
「秘密のけんみんSHOW」という番組のように
他府県の様子が紹介されたら「え〜!?」という声が上がるんじゃないでしょうか。

きっと普通の県なんて無いんですよ
ぜひ皆さんの県の様子を聞かせてください。



posted by kazyhazy at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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