2016年12月21日

その授業、いただきます(9)

夏の美術教育学会(滋賀大会)でのこと。
静岡の加茂先生の発表の後の質疑応答で、マッキーこと牧井先生
「良い題材を思いつく時のきっかけ」について質問されました。
司会をはじめ参加者のほとんどが知り合いという感じだったこともあり
皆でどうやって授業を生み出しているのか何をヒントにしているかについて言い合う発表会のようになったのでした。
IMG_0294.jpg

その時に私が紹介したのは、
「ヒントとなる良い題材名に出会って、あえて授業を見たり指導案を読んだりしないで、その良い題材名にふさわしい授業ってどんなんだろうって考える・・・」
という方法でした。

実はこの学会の数日前に私は、東京で行われていた研究会に参加していて、そこで得られた知見にモロに支配されていたのです。
その研究会というのは参加メンバーが順に実践と研究内容を紹介しあうものだったのですが、
群馬県のK先生のレジュメを見たときに琴線に触れるものがあったのです
その先生の実践事例のひとつめは
(1)心の中の思いを花のイメージを借りて絵にする授業
という項目で始まっていました。
その文章を読んだ瞬間に、
◆生徒の心を表すA表現(1)の授業なんだ。
◆漠然とした心象ではなくモチーフが花であることは生徒にとってもわかりやすいなあ。

なんてことを中身の文を読むまえに勝手に想像してしまいました。
そして・・・
◆自分の気持ちを花に託すんだなあ。これは色々と出てきそうだ。
◆花であることが「心のイメージ」を引き出す助けとなり、
◆「心」であることが花にバリエーションをもたらすんじゃないか。

なんて考えてるうちに、
「自分が生徒だったらどんな風にしよう」・・・と色々考えてしまいました。

「この題材・・・いつかいただきます!」
と心の中で叫んで、指導案は見ないことにしました。

最初に紹介したポスターの授業は、
三重県のI先生の授業の技能面(表現方法)をコピーして
発想構想面(題材・主題)の部分を生徒に合わせて独自のモノにしました。
これも良かったけど、
今日のはその逆です。
題材・主題の部分だけをコピーして、それ以外を(改良ではなく)作り出していく。

こういうコピーも良いと思いませんか?




posted by kazyhazy at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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