
先日、6年目のK先生が鑑賞の授業をするというので
公開授業でもなんでもない日でしたが初任者Yさんを誘って見学に行きました。
ひとつの美術室に3人というのは美術教師の人口密度としてはナカナカ高いんじゃないかな?
画像を見ればわかる通り、「東京オリンピック1964」のポスターです。
このブログを読んでくださっている方々ならお分かりのとおり
以前に私自身がやった授業を紹介していた記事のアレです。
今年は二人で3年生を担当しており、私が実践している授業をベースにしてやってもらっています。
K先生は、過去には私が授業をしているのを見に来たりして吸収力がハンパないです。
本校に転勤してきた頃とは見違えるような成長ぶり。
もう吸い取られすぎてこっちは枯れてしまいそうです(笑)。

赤のマグネットを細く切って貼り付けるK先生の得意技です。
私が作った授業を単にコピーするだけでなく、必ず自分で資料を増やしたり工夫を加えたりするところが素晴らしいし、ちょっと悔しいところ(笑)
授業後に初任者Yさんに「どうだった」・・・?
返ってきた応答に「なるほど、よく見ている」
授業者K先生にも「どうだった」・・・?
返ってきた応答に「なるほど、ちゃんと気づいてる」
たとえ授業に不十分な点があったとしても、もうこれでオッケーです。
私からの変な説教をしなくても良いぐらい二人とも柔軟なので助かります。