2016年11月17日

自分の授業はどうなってるのかと言うと (3)

昨日は・・・・
「どんな不思議」に挑戦したいかを考える活動から始め、「見る人の気持ちになって」という撮影の方向性について勉強するところまで書いたと思います。
漠然と思い描いてきたことに、考える指針が付け加えられたところです。

そして、各個人の考えがまとまったところで班のメンバーに、
「自分のやりたいこと」をプレゼンするのですが、
「どうすればそれが実現できるか(いわゆるトリックの方法)」については未定のままでよいと伝えてあります。
trick03.jpg
「どうやったらそんな不思議な写真が撮れるのか」については不問とする・・・というのは何とも無責任な話です。
撮影方法を考えずに「こんなんやりたい!」とだけ言っていれば良いのですから。
それでも私の方からは
「私はこれこれこういう写真にチャレンジしたいです。どうやって撮影したらいいかはわからないけどね」・・・という感じでプレゼンしなさい!と言って開始するようにしています。

どうしてなのか。理由は2つあります

◆もし撮影方法も一緒に提案しないといけないとしたらどうでしょうか?
生徒たちは、まだ学習が進んでいない一回目の授業で思いつく程度のアイデアで勝負しなければいけません。
今わかる範囲だけで「できそうなこと」に飛びついて、スケールの小さい写真を目指すでしょう。
これで本当にやりたいコトが見つかるでしょうか?

◆すでにこのブログで紹介しているように、本校では全ての教科で「学び合い」が進められており、画像でも解るように4人ずつ机を合わせて話し合う習慣ができつつあります。
そこで今回の課題では、「どんな不思議にしたいか」については個人が提案しますが、
「どうすればそれが実現できるか」はグループで話し合って解決するようにしたというわけです。

「学び合い」をやっている学校の方は「ジャンプの課題」という言葉をご存知なのではないでしょうか。解決したくなるような魅力的な課題だけど一人では解決できなくて、自然と4人で協力し合わなければならなくなる難易度を上げた課題の事です。

普通は教師の方からそれを投げかけるもんなんですが、今回の場合は班の中の生徒が
「魅力的だけど、そんな写真ホントに撮れるのか?」
というような案を提案しさえすれば、教師が投げかけなくても
「各班それぞれにジャンプの課題が発動する」
という趣向なのです。


posted by kazyhazy at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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