2014年05月14日

美術部の顧問(11)信頼して任す

紹介が前後しますが・・・
昨日のエントリーに「部活動の開始時にまるで朝学活のようなのを部長が司会でやっていて、出欠確認や「本日の一年生指導役」確認や連絡事項を伝えるのですが・・・」という文章がありました。

美術部の運営をどうしているか・・・を共有するためにこのシリーズを書いているのに「そう言えば、まだ書いていなかったなあ」と反省です。

人数が40人弱いますので(ひとつの教室では厳しいので)大きいキャンバスやイーゼルを立てて2つの教室に分かれる前に、最初だけ「活動を始めるので集合してください」という部長の合図で全員が第一美術室に集合します。

副部長「出席をとります」と言って全員の名前を読み上げて、各自が返事をします。返事がないときは同じクラスの子が「○○さんは委員会で遅れまーす」とか言いながら確認していきます。
本人が居なくて理由もわからない場合だけ、副部長は「○○さんが確認とれていません」と私に言いに来ます。
それが終わると部長から連絡事項や注意事項が伝えられます。
今の時期だったら「一年生へのアドバイス当番は、今日は○○さんです」なんかもあります。
昨日紹介したイラスト係や、戸締まりや整頓の係から提案が出る場合もあります。
「先生からの連絡」と言われたら私から話をしますが、それが(前に紹介した)ミニ授業になることもあります。
IMG_2033.jpg
「まかせること」で生まれる気運もあるようで、まかされると色々と考えてくれるようです。
月例鑑賞会の進行も「対話による鑑賞」を授業でやるように「教師がナビゲートしなきゃ」と考えがちですが、思い切って「ここからは3年生でやってみるか?」と投げてみると、結構しっかり学んでくれます。

本校には、一年生入部前に「仮入部」という名の体験入部の期間があります。過渡期には教師主導でやっていましたが、今年から「変えた方が良いと思う部分もあるとおもうので、相談してみたら?」と水を向けると良い感じに変えてくれました。
(こんなことなら最初から生徒にさせれば良かったと悔やむくらい。)

一日目の仮入部が終わったときも、「3年生は口出しせずに2年生だけで今日のこと話し合ってごらん」というと、3年生からの指示を待ってしまいがちな2年生が、たくましく議論をして2日目の仮入部を改善してくれました。

教師から生徒へ、信用して任す。先輩から後輩へ、信頼して任す。
・・・というラインを大事にしたいですね。

  


posted by kazyhazy at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 部活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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