2013年11月23日

Q&A秋田(3)

秋田では外向きパワーに圧倒されたわけですが・・・・
自分がもう少し外向きに何かやるときに注意しなきゃいかんなと思ったことがあります。これまでの自分の反省でもあるのですが、外向きを意識したときにどうしても教師の企画力やプロデュース力が発揮されてしまうということです。

大昔にアピール力の強い派手な授業をやっていた時代は、自分のやりたいことを生徒にさせていたような傾向がありました。結局きっかけは教師が作らなければ始まりませんが、いつのまにか生徒のものになっていないといけないという事ですね。

だから、ある先生の発表の中にあった @教師がこんなアニメーションを作ろうと提案する A生徒が「やりたい」と食いつく B生徒自身の手で絵コンテを作ったり、グループで相談したりとワイワイ活動が進む・・・・というシークエンスには感動を覚えたりしました。(ここに感動していたのは私だけだったかも知れないけど)
kuroki.jpg
あと、外の人に見てもらう使ってもらう協力してもらうという方向性が目的になってしまうと、外のニーズに合わせなくてはならなくなります。デザインには合目的性があり、ニーズに合わせたものを生み出すことも勉強なので、そこに焦点がうまく合うように授業を仕組んでいく必要がありますが、それはなかなか難しいです。
 外のニーズに合わせようとして完成度の高いものを実現するためには「得意な生徒向けの授業」をやったほうが簡単だからです。

 また外からは装飾的なニーズも高いです。学びの本質ではなく、装飾的な飾りのかわいらしさや綺麗さの方が優遇されないように内と外のバランスをとる必要が出てきます。(特に女の子で)授業で扱わなくても、自分のノートにかわいらしい模様を書いたり、好きなものの写真をあつめて貼ったり、キャラを作ったりする子は多いです。そのレベルの活動になってしまわないように、あくまで授業のクオリティを(学びの裏付けを)確保したまま、外へのアクションにつなげていくというのは至難の技のように思えて、身が引き締まったという訳です。

本当に腹周りの身も引き締まってもらいたいところですが。(つづく)

 


posted by kazyhazy at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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