2013年07月02日

Q&A in金沢 実践発表_8

デジタルとアナログと聞いても
なかなか二つを理解するのは難しいです。
なんとなく「新しい家電はデジタルで出来ているらしい」みたいに思われがちです。

数字が見える時計はデジタル、針が回転する時計はアナログ
・・・というのもあながち間違いではありませんが、
数字の書いた札がパタパタめくれる仕掛けをゼンマイで動かしているものもあれば
パソコンのデスクトップにに針が動く時計を置いている場合もあります。
前者は見た目がデジタルで仕掛けはアナログです。後者はその逆ですよね。

デジタルというのは「数値的な」と訳されることもあり、整数のように明快な値があります。アナログ時計の針が間断なく動き続ける「連続的な」状態の対極にあります。

写真というのは昔、感光剤や印画紙という光に反応する物質が必須でした。しかし今のデジカメは光景を数値に変えて保存しています。
音楽も昔は、レコード盤の溝や磁気テープがないと録音することが出来ませんでした。しかし今は音を数値に変えて保管できます。
印画紙で録音は出来ないし、レコードに写真は入りません。
写真と音楽が同じ土俵に上がることはありません。
しかし、ダウンロードした音楽もデジカメの画像も、パソコンやiPhoneに入っています。
どちらも数値データという共通のルールで出来ているからです。最近は本もダウンロードできるようになりましたから、これも同じ土俵で処理できるようになったというわけです。
つまりデジタルはアナログに比べて他との共有が容易だという事が解ります。そして大抵は(写真もレコードも本も)アナログから発明されて、後からデジタルで代用させるという歴史をたどっています。

★今日のまとめ(笑)
1,デジタルは数値的な離散量で、アナログは間断のない連続量
2,デジタルの方がアナログよりも共有に適している
3,アナログよりもデジタルの方の登場が遅い

こんなんで美術教育の話に近づくのか?・・・と心配の方々。
まだまだこんな話が続きます。
けど、三つ目の「アナログよりもデジタルの方が登場が遅い」という特徴ひとつをとってみても
「モヤモヤと発想を広げるのが先で、アイデアとしての構想が後から確立する」というのと似ていませんか? こういう言い方をすればなんか美術教育に役に立つような気がしてきたでしょう!(笑)

  


posted by kazyhazy at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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