2013年01月19日

美術の学力について思う(5)

前回に予告を出しておきながら、またまた間隔を空けてしまいました。
FBでは「正解はいつ出るのだ?」とお叱りを受ける始末。

図工美術に一番似ている教科は・・・という話題の時に
私と奥村高明先生が同じ教科名を答えたという話。
正解は数学(算数)でした。
早苗先生、誠子先生、大正解です。

なぜ奥村先生が算数と答えたのか・・・・・わかりません。
話題がそれてしまって、その時は違う話に移ってしまったのです。

私も、自分がなぜ数学と答えたのか・・・・あんまり明確には覚えていません。
けど、近年の図工美術の減少と生徒達の様子から、一番に懸念されるのが数学の学力低下だと思っています。
図工美術が減ったら数学が出来なくなるのか?と疑問に思われるかも知れませんが、関連する事例もあるし、なによりも自分自身がそうだと実感できるのです。

私自身、数学は好きでしたが、抜群に成績が良かったわけではありません。
問題を見たときに、解き方がスラスラとイメージできたり、発想を飛躍させて解法を見つけたりするときに喜びを感じたりしたものですが、あとの作業が嫌いだったのです。
つまり「もう解ったのに、計算して、間違えないように答えを記入しなきゃいけない」という作業が嫌いだったのです。
立体物の量感覚も、A地点から時速20qで・・・というような時間と距離のイメージも頭の中に創り出すことが可能なのは、とても美術的ではありませんか?
三次関数で空間上に座標をイメージすることだって非常に美術(の一部の能力)と似ているとは思いませんか?

美術の時間には脳の動きが手に取るように見えます。
数学で塾のテクニックだけで良い点を取っている生徒も、ほとんど空間概念が無いと感じられる場合があるし、「こうしたらこうなる」という未来予測の目処を立てられない場面も見ます。
えっ?学年で一番のこの子が?
なんて思うことがあるのですが、美術脳で数学を解いている自分の方が変なのでしょうか?

 


posted by kazyhazy at 23:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は大学入試の際に理系から文転した派でした。入学したら同じタイプの人もいました。
数学は組み立てる力です。高校の数3は一問解くのに20分かかってました(恥)
美しく設計する力は必要かも、ですね。
Posted by ただ at 2013年01月20日 07:08
大学で美術を学んでいました。家庭教師をやって勉強を教えてみた感覚としては、数学は美術に近いというか双子のようなもんですね。理科もそう思います。数学は論理的に正しくないものは、許されないので 美術のように、破綻が許されない。

進学校では成績が良い子は絵がうまい事が多かったですが 必ずしもそうではありませんでしたね。
Posted by S太郎 at 2013年04月08日 22:47
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