2012年12月16日

美術の学力について思う(2)

文化祭の制作物の担当者を決めたい他クラスの担任が
「うちのクラスなら誰が上手い?」なんて聞いてくることはどこの学校でもあること。
ところが・・・・残念ながら私は答えることができない。
先天的な巧拙に左右されるような授業をやっていないからである。
誰が上手いのか知らないのである。

それでも中学3年生の後半ともなると、ある程度自由度の高い総合的な内容を行う。
そんな時期に来てやっと
「ああ、この学年、意外と描けない学年だったんだな」知ることもしばしば。(汗)
DSC00505.jpg

逆もある。
進路担当なんかやってると、中3の時期の基礎5教科の点数を把握しなきゃならない。
そんな時に上位の生徒の名前を見て「えっ?」と思うことが多い。
美術の授業をしていて、先天的な絵の巧さに気づくことはなくても
どのような思考過程を経ているかはエミュレーションできる
頭がどのように働いて、どれほど柔軟に機能しているかは作業を見ればわかる。

そこでの脳の活躍具合とテストの順位がまったく一致しないのである。
絵の得意な子と一致しないというのならよくあることだけど、そうではない。
そう言う意味では5教科のテストで測定される「学力」というものの
なんと胡散臭いことよ。

 


posted by kazyhazy at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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