こういう事業に予算が付くところに福井の文化レベルの高さが伺えます。
しかもこれ以外にも別の企画があるから驚きです。

■教師向けの講話では、いつも通りの「生(ナマ)B-side」をやりました(^_^;)
最近は、どこへ行っても「このブログを読んでいます」という方が何人かおられて有り難いことなのですが、決まって言われるのが「ナマの方が良かった」です。
やはり短い文章では限界があるのでしょうかねえ。(言葉は選んでいるつもりですが)
私自身も、直接顔を見ながら話をする方が好きです。

■生徒向けの講話と実技演習の方は「考えてから描くのか 描きながら考えるのか」という言葉を生徒に投げかけて、そこを意識させるような実習をしました。
(まあ、自分自身が最近授業をする中で自問自答している事でもありますので)
アイデアスケッチを描かせて、そのイメージに近づけるように作業をする・・・・というのではなく「作業をしていくウチに新しい発想が生まれて新しい表現や新しい自分に出会う」という授業は最近の私のイチオシみたいなもんですから。
近日行われる滋賀県の夏期研究会もそいいう内容の研修で、冬の大会もその方向に企画しているので、つまり滋賀中美連の方向自体をそちらに向かわせようとしているところでもあるので、またこのブログでの報告をお待ちくださいね。
おっと、いつのまにか福井の話から滋賀の宣伝になってる(笑)
滋賀中美の連懇親会に前回飛び入り参加させていただいた福井県の滝田です。
福井アートリンピックでは大変お世話になりました。
梶岡先生へお礼の気持ちを込めて書き込みさせていただきます。
今回初めて部員を電車で連れ出しました。最初は色々と心配ごともありましたが、彼女たちは、私が思っていた以上にいろんなものを得てきてくれたようです。
実は、部員の中には、残念ながら今回の展示選抜に入れなかった子も何人かいました。
次こそがんばる、と口では言っていたのですが、どうしてもその子たちの心中が気になっていました。連れて来なかった方がよかったのかな…と、途中考えたこともありましたが、先生のワークショップを受けているうちに、本来の笑顔が戻り、「先生、これすごいね!またやりたい!」と言ってくれました。本当にありがとうございました。
その後は、今まで以上に制作に燃えている子が増え、土曜日も部活をさせてくれ!と詰め寄られている所です。笑
何より、具体的な目標や、なんの決まりもないところから新しいことを生み出してみようという姿勢がぐんと増えたことが嬉しいです。
例のシャボン玉の技法、気に入ったようで「これ美術室のアートギャラリーに飾りましょう!」と、ワークショップで仕上げた作品を満面の笑顔で飾っていました(^^)きっと、夏明けの授業で生徒たちの人気者になると思います。
土日の中学美術Q&A大阪大会、+懇親会、私も参加させてもらいます。
またお会いできたら嬉しいです。
本当にありがとうございました。
長々とすみません!
福井に寄せていただいて、少しは役に立てたのか心配していましたが、こういう反応を返して頂けると元気が出ます。
お盆が近いので混雑するらしいので気をつけて大阪に来てくださいね。