今日は<色:#ff6600>日本美術教育学会色>の打ち合わせ。
以前にもお知らせしたとおり、京都の画家邸に大谷大学の細谷先生をはじめとする6人が、長時間にわたって美術教育を語り合う至福の時です。
その中で、深刻な「もどきの授業」についても話題に上がりました。
(もどきに関してはコチラ)
実際は「もどき」という言葉が使われたわけではなく、勝手に私が
<色:#990000>「これは『もどき』のことだな」色>
・・・と納得しているだけなのですが。
とある大学で、とある学生達は・・・・・
過去に小中学校で(たぶん)図工美術もどきの授業を受けてきたのか
図工美術を誤解していたり、作る楽しさを知らされずにきまきました。
だから、彼らは
「図工って、先生がつくり方を教えて、その通りつくらせるものと思っていました。」
「え?導入って、つくり方の説明のことじゃないんですか?」
「評価って出来上がった作品に点数をつけることではないんですか!?」
・・・・なんてことを言うそうです。
良心的な大学や、よく分かってらっしゃる大学では彼らを何週もかけて
大学の授業の中で変えていっていただいているようなのですが、
<色:#ff6600>教育実習に行って、(もどきの授業に)また汚染されて帰ってくる色>
のだそうです。
(普通は逆を想像してしまいますけどね。大学では絵空事を習って、現場で子どもと出会ってやっと真理を知る・・・みたいな)
正しく伝える人が少なすぎて、マイナスオーラが俄然強力なのだそうです。
うんうんわかるなあ。
もどきの授業の<色:#ff6600>繁殖力の強さ色>についてはここを参照
今日はチョット辛口でしたかね。
まあ、B−sideって、もともとこういうブログでしたからね。色>