
見ての通りグラデーション色>です。
「そのまんまグラデーションだけやんか」・・・・・・・とか
「一直線で味も素っ気もないやんか」・・・・・・というような声が聞こえてきそうです。
はっはっは、しかも全員が同じサイズ、同じカタチです。
活動の手順や「学び」に関しては次回に譲るとして、
なぜひたすら直線的なグラデーションだけなのかというと、
「これで充分だから」です。
これでも充分以上に手応えがあるし
仕上がってくると、色自体の美しさに感嘆の声を上げます。
前回習った類似色の応用で、次にどんな色が来るのか、どの程度混色すればよいのかを調子を見ながら真剣に吟味しています。
「これで充分です」ではなく「これ以上はやっちゃだめ色>」と言う方が正確かも。グラデーションを使って別のそれらしい作品作りに結びつけようとすると、生徒の気持ちがそちらの方にブレて、今ほど集中した吟味色>は無くなるかも知れません。
そうなっちゃったらもう「もどきの授業」ですな。