2011年05月12日

授業を組む時の考え方(1)

1学期も序盤ですので、
まだそれぞれの学年で、何らかの活動が始まったばかり・・・という感じでしょうか。

本校では1年生の最初に「色彩の基本」をやります。

三原色とか・・・色相環とか・・・明度彩度とか・・・・
に関わる内容だとは思うのですが、それらの用語は一切使いません

別に使っても良いのですが、暗記に重点を置いていないもんで
何年か授業をやっているウチに用語は自然に使わなくなりました

さあ、初めてのデザインセットで何をするかというと・・・
2011design2.jpg

こんな感じの活動です。(生徒のスケッチブックです)

10pと20pの長方形を2分割して塗るだけ・・・という
素っ気ない内容です。

あ〜あ。
中学1年生になったばかりの生徒にそんな無機質な課題を与えてかわいそうに


・・・と思われるかも知れませんが
それは、仕上がった作品だけ見て題材を判断してしまうという
美術教師にありがちな悪い癖です。

展覧会で、
「おっ!この作品面白そうやなあ。よし次はこれをやってみよう」
なんて考えるのとはコインの裏表ですね。

意外とこの授業は大人気で、各クラスの担任からも
「ウチの生徒達は、美術が面白い!って言ってますよ!」
なんてお言葉をいただきます。

では、この授業はどのように進められているのか
この授業を組むに当たって、どのように考えたのか・・・について
しばらく連載しますね。
(まあ あくまで私個人のの考え方なんですが)

もちろん過去にこのブログで好評だった「切り口」シリーズの考え方が
通底にありますから、「切り口」の応用編と思って読んでいただければ面白いかも知れませんね。

つづく。


posted by kazyhazy at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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