2011年03月09日

先生方が生徒になってくる?

<色:#006600>特別支援学級で対話による鑑賞(もどき)をやりました。

学び研:秋田関係者の間では「授業もどき」という言葉を愛用していただいていますが、「授業もどき」ではありません。

対話による鑑賞を目指しているけれども・・・まだ自分では十分に熟練したとは言えないし、「対話による鑑賞」が目指すものに到達できているのかどうか自信がないので、対話による鑑賞(もどき)です。

使ったのはノーマンロックウェルの「交通渋滞」。
沢山の登場人物と、それぞれの物語が想像できる作品でした。

この日は生徒達に私が語りかける形で進行させたのですが
特別支援学級ですので、それぞれの生徒の状況に応じて補助の先生がおられました。
さらにTTで実施しているので、もう一人の美術科教師もおりました。

私以外に教師が3名居る状況です。

先生方が、5人の生徒達の後ろに黙って寄り添ってくれている中、鑑賞の授業が進んでいくのですが、補助をしたり助け船を出そうとしていた先生方は、<色:#ff6600>やがてその必要が全くないことに気づきます。

それどころか、こちらの進行にうまく乗ってきた生徒達は色々な発見をします。それを聞いて先生方から「お〜」という声が漏れます。
先生方の気づかなかったことにまで生徒達は思いを馳せ、想像を巡らせます

「左下の子どもは、きっと奥に看板が見える音楽教室にバイオリンを習いに行くところだったんだけど、この騒ぎのせいで、前に進めなくなったと思う」

・・・なんてことを生徒が見つけるもんだから、補助の先生方の方が感心して、むしろ授業についてくるのに必死です。完全に子どもたちの方が前を行ってましたよ

やはり予想通り、授業後に先生方から漏れた言葉は・・・・・
「私たちの方が勉強になりました」


posted by kazyhazy at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
にほんブログ村 教育ブログ 図工・美術科教育へ
にほんブログ村
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。