2011年02月28日

いつも心に切り口を(16)秋田編8

作り話を用意した・・・という所まででしたね。

デザイン領域をやった・・・というジャンルの事でもなく
遠近法を教えた・・・という技法の事でもなく
生徒が何を学んだか」について一段だけ深く考察すると
(大した深さではないですよ)
foram2_08.jpg

普段、見えている物体に対して自分たちは、パースによって形状を認識して
光源から生まれる明暗の階調によって立体感を認識している・・・ということを学ぶことが出来ます。

自分が世界をどのように見ているのかを模式的に学ぶことが出来るというわけです。
実際、授業の中で「自分たちは、このようにして物を見ていたのか」と気づく子も少なくありません。(そう言う意図、ねらいが教師の側に無いとだめですが)

(まあこれは作り話ですから)、架空のA先生が、このような生徒の学びがあることに気づいたとしましょう。ここまで考えたA先生はデッサンにも思考をめぐらせます。
foram2_09.jpg

絵画領域・・・というようなカテゴリーでもないし
デッサンを教えた・・・みたいなテクニックの話でもない。
先ほどと同様に「生徒の学び」に沿って考えたA先生は気づきました。

「デッサンでもパースで形状を捉えて・・・明暗を鉛筆の濃淡で表現している・・・同じじゃん」・・・と。

授業でアレをやった・・・コレを作った・・・ではダメなんだ。
生徒が何を学んだか、教師が何を意図したか・・・を語り合わないとダメなんだ、という結論に持って行くためのマンガのようにベタなストーリーです。

学びの考察が模式的で、(上野先生の概念図に比べると)単純化されているので、美術の味わいや感動のような物がスッポリ抜け落ちているのが、作り話ならでは。

まあ、話を分かり易くするため・・・とお許しいただきたいです。


posted by kazyhazy at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 切り口 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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