2011年01月10日

いつも心に切り口を(8)骨と肉3

前回のエントリーに沢山コメントをいただきました。
ありがとうございました。
その中から紹介させてください。

「大切」という言葉と同じように、教育界には、紛らして濁して終わり!っていう言葉多いですよね。」

・・・というのもありましたし

読んでいて、笑ってしまいました。
笑いながら、読んでいる側は、自分が切られている事に気づきます…


・・・というのもありました。
自分でブログの文章を読み返してみると、結構言葉足らずの部分に気がついて、
マズイ文章だったかな?と反省していた所なんですが、コメントを読んで、さすがに鋭い先生方は、文章が不味くても読み取ってくださる・・・と安堵しました。

では、楽しいだけの授業・・厳しく学べる授業・・・それは子供のどんな態度、様子、言葉、から読み取っていけばいいのかしら・・・

・・・と書いていただいた先生もいらっしゃるので、私なりに返事を考えてみようかなと思いました。3段階あるので3つに分けて書きますね。

■(1)まず、この「いつも心に切り口を」のシリーズですが、
 誰の心に必要な切り口なのか・・・と言えばズバリ教師です。
 T市の職員研修用に作った原稿を再構成していますので、
 このシリーズは明らかに教師向けです
 ですから、このシリーズでは生徒を見る観点には言及していませんので
 この文脈のみから答えを探そうとしても見つからないと思います。
takatuki_1.jpg
 最初に見せたプレゼンもこのように↑なっています。

 では、教師方向と生徒方向と両方を兼ね備えたプレゼンは無いのか!
 ・・・と言うことになるのですが、 
 へっへっへ とびっきりのがありますぜ ダンナ(密売人風
 なんでも滋賀という所の今の研究テーマがそうらしいですぜ。

 ★関連記事 研究テーマの組み立て
 ★関連記事 研究テーマの観点

■(2)そして「子どものどんな点から読み取っていけば良いのか」についてですが、
 私なら「後から悩んでいるのではもう遅い」・・・と考えます。

 授業の最中や授業が終わった後に
 「あああ、どんな点で読み取ってやるべきだったのだろう・・・・」
 と言うのは手遅れです

・生徒がこのような力を獲得したら「良し」としよう
 ・生徒がこんな風な反応を示したら「良し」としよう
 ・生徒がここで苦しんで そこを乗り越えたら「良し」としよう

 という観点が先にあって、
 それに適した材料や「仕掛け」が後から整備され、
 そこから授業が始まる
ような感じでしょうか。

 T市でも「骨と肉」の解説例に「マーク作り」を紹介しました。
 (このブログでは秋頃に連載していたシリーズです。)
 生徒の内面の思考過程と関連させた素材の選定について書いたところを
 リンクしておきますぜ ダンナ。(この言い方結構気に入ってたりして)

 ★関連記事「マーク作りはじめました」 「素材編1」  「素材編2」

■(3)あともうひとつ。これは受け売りなんですが、
 「図工美術ほど生徒の意欲・関心など反応のわかりやすい教科はない!」
 ・・・とおっしゃる先生がいます。(滋賀大の新関先生ですが)
 他教科は、成績を付けるとき、知識的な観点は数値化しやすいけれど
 意欲や関心となると困っておられる先生が多い・・・らしい。

 「まあ受験教科だから、しかたなく頑張っているけど、本心ではこの教科に意欲も関心もないもんね〜」 なんて頭の中では考えている生徒もいるかも知れないですよね。

 その点 図工美術は色々と見えてくるポイントがあるんじゃないですか?
 いやいやポイントは自分で事前に設定するんでしたね。



posted by kazyhazy at 23:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 切り口 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
長瀬です。
ブログへの書き込みありがとうございました。
先生とメールをしたいです。
ぜひアドレスを教えて下さい。
できれば至急メール頂ければうれしいです。
Posted by 長瀬です at 2011年01月11日 00:23
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