スマートフォン専用ページを表示
B-side美術教育雑感
中学校の美術教育に携わる中で日々気づいたことや考えたことを綴っています。
できるだけ切り口は明快に、時にはピリッと辛口に!
<<
影の仕事人(第2期)
|
TOP
|
DTPのススメ2010
>>
2009年12月20日
いつもの踊り場にて
<色:#006600>階段のいつもの踊り場です。
一段落した該当学年の作品を貼って
他教科の先生や他学年の生徒に
美術をアピール
しています。
色>
<色:#006600>先週は保護者会だったので
中には
足を止めて
見てくださる方もおられます。色>
<色:#006600>飾ってあるのはこれまでここに紹介してきた作品ですね。
小さいのは
レイヤーによるレイアウト
を学習したヤツで、ルパンとかシャアの顔が見えます。
大きい方は「もしも美術がなかったら」です。展覧会の審査から帰ってきた入選作品です。色>
【関連する記事】
授業を見る 授業を作る (最終)
授業を見る 授業を作る(27)
授業を見る 授業を作る(26)
授業を見る 授業を作る(25)
授業を見る 授業を作る(24)
posted by kazyhazy at 22:34|
Comment(6)
|
TrackBack(0)
|
授業
|
|
この記事へのコメント
はじめまして。
こいずみ、といいます。
こちらのブログ拝見して、十数年前の美術の授業を思い出しました。美術の時間が学校生活では一番マシな時間でした。自分を吐き出すことができている(ような)気が少ししていました。学校教育の中の美術の時間ってどういうものだったのかを考えることもあります。
美術、芸術が子どもたちの伸びやかな成長に少しでもプラスのものになれば、そう願います。
大人になったいま、特定の〜教室ではなく、学校でやっていたような美術教室なんてもっとあればとは思うのですが…。大阪でもあまり見かけません…。大人になっても何かをどこかで、どうにかして、表現したい、そんな気がしています。
また訪問しますね。
Posted by
こいずみ
at 2009年12月21日 18:53
<色:#006600>コメントありがとうございます。今の中学校では美術の時間が<span style="color: #ff6600;">週に1時間</span>だけになってしまいました。さらに近々選択美術も消滅する予定です。
「学力低下」などという根拠のない世論に踊らされて、まもなく学校は5教科だらけの<span style="color: #ff6600;">おぞましい</span>世界になりそうです。</色>
Posted by kajioka at 2009年12月21日 21:30
なんとも…。詳しく知りませんでした。大変ショックです。ということは、技術の時間なども消えてしまうのでしょうか。
物質的な豊かさはもう今でも十分な気がします。心の広さ、豊かさ、自己を表現する自由な感性、できればそんな一人ひとりが尊重される場が学校にあれば…。この社会に現存するさまざまな文化活動の芽が潰れないことを切に願います。
Posted by
こいずみ
at 2009年12月22日 09:20
いつもすごいと思える作品ばっかりですね
あんなの私には、できません
Posted by 生徒A at 2009年12月25日 21:19
新年おめでとうございます。帰省で関西・九州をまわって早々と帰宅しました。
四半世紀前の中学校の美術の時間は週何時間あったのか記憶にないのですが、今はたった一時間とは驚きです。クラブ活動とはいえ、暑い夏も寒い冬も延々と何時間も石膏デッサンをしていたのが懐かしいです。ここ数年の大学生の学力低下の度合いは本当に恐ろしいです。ただ、五教科だらけにしてこれが解決しますやら。彼らを見ていると何かもっと根本的なものが欠けているように思えます。それが何なのか?子ども時代のお絵描きや工作や空想など、自分で考えて物を作る時間にあるような気がするのですが。
Posted by morimoto at 2010年01月02日 21:28
<色:#006600>みなさま。コメントありがとうございます。
<span style="color: #ff6600;">生徒A</span>さんは初めてですよね。今までの生徒HさんとかFさんたちはみんなイニシャルだったので誰のことか分かったのですが、Aさんもイニシャルですか?
<span style="color: #ff6600;">こいずみ</span>さんも、<span style="color: #ff6600;">morimoto</span>さんも、本当に大切にしなければならないものが何なのかを示唆していただき、大変心強く思います。(morimotoさんが中学生の時には週に2時間美術がありました。今では週一回。行事などで抜けると、すぐに2週間そのクラスと会わないことになります。)</色>
Posted by kajioka at 2010年01月03日 21:41
コメントを書く
お名前: [必須入力]
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: [必須入力]
この記事へのトラックバック
にほんブログ村
押してください
ファン
メッセージを送る
このブログの読者になる
更新情報をチェックする
ブックマークする
友達に教える
カテゴリ
日記
(29)
未分類
(34)
授業
(221)
DTP
(31)
美術教育
(206)
研究団体
(72)
プロダクトデザイン
(10)
学校行事
(9)
展覧会
(71)
ファシリテーション
(13)
書籍
(32)
研究大会
(139)
校内研
(43)
美術館
(13)
部活動
(50)
切り口
(27)
学会
(23)
鑑賞
(12)
Q&A
(26)
リンク
(2)
プレゼンテーション
(2)
アクティブラーニング
(4)
最近の記事
(04/03)
新年度が始まりました
(03/24)
21世紀型スキル(5)
(03/23)
授業を見る 授業を作る (最終)
(03/22)
メンター制の研修(最終)
(03/21)
校内研日和(最終)
最近のコメント
新年度が始まりました
by 匿名 (01/14)
学び研(大阪)その10
by 江原 正 (03/08)
展覧会をどうするのか(16)
by かじおか (02/01)
展覧会をどうするのか(16)
by 北川綾子 (02/01)
展覧会をどうするのか(10)
by カジオカ (01/17)
×
この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。
こいずみ、といいます。
こちらのブログ拝見して、十数年前の美術の授業を思い出しました。美術の時間が学校生活では一番マシな時間でした。自分を吐き出すことができている(ような)気が少ししていました。学校教育の中の美術の時間ってどういうものだったのかを考えることもあります。
美術、芸術が子どもたちの伸びやかな成長に少しでもプラスのものになれば、そう願います。
大人になったいま、特定の〜教室ではなく、学校でやっていたような美術教室なんてもっとあればとは思うのですが…。大阪でもあまり見かけません…。大人になっても何かをどこかで、どうにかして、表現したい、そんな気がしています。
また訪問しますね。
「学力低下」などという根拠のない世論に踊らされて、まもなく学校は5教科だらけの<span style="color: #ff6600;">おぞましい</span>世界になりそうです。</色>
物質的な豊かさはもう今でも十分な気がします。心の広さ、豊かさ、自己を表現する自由な感性、できればそんな一人ひとりが尊重される場が学校にあれば…。この社会に現存するさまざまな文化活動の芽が潰れないことを切に願います。
あんなの私には、できません
四半世紀前の中学校の美術の時間は週何時間あったのか記憶にないのですが、今はたった一時間とは驚きです。クラブ活動とはいえ、暑い夏も寒い冬も延々と何時間も石膏デッサンをしていたのが懐かしいです。ここ数年の大学生の学力低下の度合いは本当に恐ろしいです。ただ、五教科だらけにしてこれが解決しますやら。彼らを見ていると何かもっと根本的なものが欠けているように思えます。それが何なのか?子ども時代のお絵描きや工作や空想など、自分で考えて物を作る時間にあるような気がするのですが。
<span style="color: #ff6600;">生徒A</span>さんは初めてですよね。今までの生徒HさんとかFさんたちはみんなイニシャルだったので誰のことか分かったのですが、Aさんもイニシャルですか?
<span style="color: #ff6600;">こいずみ</span>さんも、<span style="color: #ff6600;">morimoto</span>さんも、本当に大切にしなければならないものが何なのかを示唆していただき、大変心強く思います。(morimotoさんが中学生の時には週に2時間美術がありました。今では週一回。行事などで抜けると、すぐに2週間そのクラスと会わないことになります。)</色>