<色:#006600>テレビを見ていて、久々に「おっ」と思うACの広告に出会いました。
(知らない人は上の画像をクリック。動画も見られるはず)
「ぱなしのはなし」ってなんだ?と思わせておいて
♪「ぱなし」は無しって話です。♪
…と結ぶあたりは、思わず「うまい!」と膝を打ちました。(笑)
さすが電通。クリエイティブですな。
広告が伝えたい内容よりも、その「作り」に目がいくのは職業病ですかな?
昔、まだ大学院生だったころ、
梅田(大阪)のMBSビルのギャラリー(毎日放送の1階)で
<色:#ff6600>AC(公共広告機構)展覧会色>というのをやっていて、偶然通りかかって見たのを思い出しました。
ほとんどポスター展だったのですが
非常に感心させられたのを覚えています。
いまだに覚えているのがこれ。
<色:#660000>米朝の名は、誰かが継いでくれます
米朝の眼も、誰かが継いでくれます色>
というアイバンクを提唱するポスター作品のまえで、
感心すると同時に「じ〜ん」ときたのを覚えています。
やっぱりポスターはこうでなくちゃ。
なんとか、鑑賞の教材に使えないものかな?色>
8月に、彼の個展に行きました。彼はとっても精力旺盛に、イタリア旅行の風景画+人物画を発表されてました。(先生も見られたかも知れませんが)
話題変わって、「未来で発見される私たちの化石」・・・田辺も同じテーマで、15年くらい前に教材研究をした覚えがあり、ふと「笑み」が、こぼれます。
(中味はもちろん、梶岡先生の方が、いつものように格上でしたが・・・)
その時は教材開発研修会のモデル教材として、田辺が提案したのですが、オーブン粘土(オーブントースターで焼く粘土)にカセットテープなど自分を端的に表す物を押しつけて、型どりをして、断片的な手紙(汚れたり、ちぎれたり)が付いている・・・と言った構成でした。
当時はカセットテープが主流だったという・・・懐かしい限りです。
それらは子ども達に導入する機会無く今に至ったのですが、今、やっちゃたら、盗作教材ですね〜。スケールの上でもやはり先生の方が上。
さらに話題変わって、上野先生。
3年前の夏期研で彼が提案するワークショップ「鑑賞教育のイロハ」で副担当になりました。
(先生も来てましたね)鑑賞教育苦手のぼくは、彼に指導してもらうつもりで、当日を楽しみにしていたのですが、「中国へ行く」とか言って、突然欠席。
困り果てた田辺は、大山崎美術館にアレナス先生の対話型鑑賞会に行って、付け焼き刃的研究を施したのでありました。
いや〜ワークショップ当日は、情けない内容で、(滋賀県の井場先生?も来ておられたと思いますが、)勉強不足ですみませんでした。
その後、それらの失敗は、大阪での全国大会、「夏の陣」の研究授業で生かされることになります。(これにおいては人見先生にまで助けてもらうという有様でしたが)
いやはや、時の流れというものは・・・なんて事を言っても誰が感銘を受けるわけでもないですが、僕自身が懐かしくなって、書き込んでしまいました。
長文になってしまいましね。(笑)
造形における<span style="color: #ff6600;">デジタル思考とアナログ思考</span>の話で、梶岡が発表した後、実は田辺先生も過去に似た題名のレポートを作っておられて、レセプションで話をして、後日資料を交換したりしてましたね。
題名が似ているだけで別の視点だったように記憶していますが、(化石の事と言い)けっこう<span style="color: #ff6600;">同じような方向の事を思いつく</span>似たもの同士だったのでしょうか?</色>