2009年06月01日

エミュレーションでエデュケーション(2)

<色:#006600>エミュレーション・・・の話でしたね。
シミュレーション・・・とも違います。

Mac-OS内に別環境のシステムを構築し、そこにWindowsを走らせる・・・とか
パソコン内にファミコン環境のシステムをつくり、その中でマリオを動かす・・・と言った意味でしたね。(復習)

これを授業の場に持ち込んだらどういう事になるかというと

教師の脳の中に、生徒の思考システムをエミュレートしておき、
そこに今展開している授業の課題を流し込む・・・
すると生徒がどのように考え、どこに悩んでいるかが言葉以上に脳内で実感できる

・・・ということになります。

SF小説を書いてるのか って?
違いますよ。
コンピュータに当てはめたり、エミュレーションという言葉を使ったりしていないだけで
多くの教師が同じ事を主張しています。
「生徒の学び」に寄り添った授業展開や学習観を
多くの教育雑誌で(特に小学校)で見かけます。
もっとも、そちらでは人間味のある言葉を使っていますが、
ミもフタもない言い方をすれば「エミュレーションだな」と読み取れる実例はたくさんあります。

(そのように考える方が理解しやすいです。)

相手の思考が読めるテレパシーか?
いえいえ違います。どんなときでも心が読めるのではなく
授業という閉鎖空間で、ひとつの課題を共有しているという限定した思考です。

生徒の、これまでの様子や考え方、過去の課題をどうクリアしてきたかを知っており、
もちろん通常の授業として質問や言葉も交わした上で条件を絞っていくのだから
システムの構築は可能です。

実際、ある先生の授業の記録を読んでいて、
その先生は意識していないかも知れないけどエミュレーションしてるな!
と解る記述に出会うこともあります。

「それだったら、私もやってるよ。当たり前じゃん」
という声が聞こえてきそうですね。
そうです。結構当たり前のことなんです。(幼稚園では特に)

単にエミュレーションという言葉で解釈し直しただけなんです。


posted by kazyhazy at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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