2009年01月11日

画家の一生

<色:#006600>昭和初期に生まれた架空の画家を主人公にした小説「完全恋愛」を読了。
作者は牧 薩次(まきさつじ)となっているが、これは辻真先のアナグラム

なんか恋愛小説のようなタイトルですが、どちらかと言えばミステリー。
年末恒例のランキングでも上位に位置する小説です。
分厚い本なのに、画家の一生を一気に読んでしまえる面白さで、意外な展開にもグイグイ引っ張られていきます。

起こる事件もさることながら、昭和初期から平成まで、当時の世相や画壇の姿勢、画商や美術出版社との関係なども描かれ、興味を持って読むことができました。

当局の指示により「戦争賛美」「国威高揚」を目的とした絵を描かされた画家達が、時代が変わるとともに・・・・・なんて記述もあります。

まあ、一番の読みどころは「タイトルの意味」が最後に解るところなんですけどね。


posted by kazyhazy at 14:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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