2008年04月25日

じわじわと侵食(1)

例によって例の如く階段の踊り場です。(踊らないけど)

以前にもここに紹介したのですが、階段の踊り場が結構自由な掲示スペースになっています。

<色:#006600>いままでは、4月はサクラ、5月はコイノボリ…みたいに色画用紙でつくった掲示がなされており、(保育園や小学校ではよくある感じですが)中学校には珍しい空間でもありました。

それはそれで和やかで良いのかもしれませんが、それ以上でもそれ以下でもありませんでした

掲示物を作る生徒にとっては美術的、教育的価値の低い「作業」になってしまっていたことや、保育園の先生のように上手に作れないので教師の負担になっていたり、そのためカット集の拡大やパクリもしばしばで
「いったい何のために続けているんだろう?」と常々疑問でした。
そこで、布石として前回、市の展覧会の入選作品を掲示する方向に変えたら保護者にも好評で、他学年の生徒までミニ観賞会を開く始末。(しめしめ)

各階3学年が取り組んでいるので、しかも会議で決定されたわけでもない慣習のようなものなので、なかなか方針が変えられない伝統だったのですが、じわじわと「美術科」の存在をアピールする場へと侵食を開始しております。

<色:#006600>掲示したのは、これまた前回紹介した絵が途中で変化する作品です。

作品の固定していない部分をパタンと閉じたり開いたりすれば、絵柄がガラッと変わるため、通りがかりの他学年の生徒が作品に触れるたびに
「おー」
という歓声があがります。(これを聞くのがたのしみ)

作業係りも撤廃して委員会を新設し、活動時間を確保して、みんなの役に立つ行事予定表制作と掲示作品のセレクトなどの分担を決めて機能的な活動が始まりました。
もう
「何のためにやってるのかわからない掲示」
とは言わせません。


posted by kazyhazy at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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