2008年03月11日

絵本「ルリユールおじさん」

<色:#006600>昨日、絵本のことを書いたら、小崎先生にコメントをもらったので、気を良くしてもう一つ紹介します。(単純な性格)

今日のは「ルリユールおじさん」です。

■これはちょっと大人向けの絵本かな?
子どもたちに読んで聞かせたけど、
「真剣に聴いている!」
という感じで、笑ったり楽しんだりという感じではなかったみたい。
そう。
なんか勉強しているときのような表情でした。

■ルリユールというのは製本のこと。
「本」が宝だった時代、何度も読んだ本は傷みも激しいために修繕に出されたそうだ。
手作業で本を修復する腕を持った数少ない職人がルリユールおじさん。

■ひとりの少女が大切な本をかかえて、このおじさんに出会う物語。
扱っているテーマもさることながら、絵の雰囲気もたまりません。
これはもう芸術です。

■今では現存するルリユール職人さんは、ヨーロッパでも一桁しかいないらしいです。
「ブック オフ」でお売りしてしまう我々が知らない価値観に出会えると思います。


posted by kazyhazy at 19:48| Comment(3) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
絵本コーナーが立ち上がりそうな勢いで,とてもうれしく思っています!
ありがとうございました!
「ルリユールおじさん」も,手にとって読んでみたくなりました。本修理の職人。本は消費されるのではないという発想。考えられさせられます。
思わず,ロバート・レッドフォード監督の「モンタナの風に抱かれて」,交通事故で傷ついた馬と女の子を救うお話を思い出しました。
Posted by 小崎真 at 2008年03月12日 03:49
コメントありがとうございます。
逆に「モンタナの風に抱かれて」の方に興味が湧きました。
小崎先生お得意のミニシアター映画ですか?それともDVDが手に入るぐらいのメジャーな映画ですか?
Posted by かじおか at 2008年03月12日 20:05
そうですねー。どちらかといえば,マイナーな映画になると思いますが,DVDも出ています。
ストーリーは,馬に乗っていた女の子が交通事故に遭い,傷ついた馬と事故で片足を失った女の子の両方の心の傷を癒していくのが,レッドフォードの役でした。ラスト近くに女の子が馬に乗る場面の緊張感溢れるシーンは,涙なくして見ることはできなかったです・・・。ぜひ,一度ご覧ください!
Posted by 小崎真 at 2008年03月12日 20:56
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