2008年02月27日

もしも美術がなかったら(2)

<色:#006600><色:#ff6600>もしも美術がなかったら…
人類が有史以来、美術という文化をまったく持たずに現在までの歴史をたどったら…

そこではどんなエピソードや混乱が起こるか…。
それを生徒が想像してイラストやギャグ漫画にまとめるという授業を展開中!

今夜はその報告の2回目

昨日の紹介だけでは、どんな授業なのかわかりにくいと思いますが、
生徒に提示した参考作品(教師作成)について触れたいと思います。

■参考作品1
<色:#660000> 自宅の部屋にいる中学生が夜に
 「あ〜あ そろそろ明日の準備でもするか」
 と言って立ち上がり、勉強机に向かい、鞄に教科書を詰めようとするシーン。
 次のコマで本棚のアップ。
 (どの教科書も、表紙に絵やデザインがなく無機質で画一的)
 「おっと、どの本も同じだから間違えそうになるなあ」
 そして、ページを開ける。
 (ページ全部にイラストも図もレイアウトも存在しない文字の羅列)
 「ぎょえ〜。こんなんで勉強して理解できるかぁ〜」と叫ぶオチ。

■参考作品2
 <色:#660000>街を歩いている少年。
 いい匂いが漂ってきて、鼻をクンクン
 「おっハンバーガーのにおい!そう言えば腹が減ったな」
 と言いながら店を探す。
 しかし町には看板もない。店のロゴもない。
 画一的なビルの壁に小さく、
 「マクドナルド」や「モスバーガー」の文字が目立たないようにひっそり…
 気付かないで通り過ぎる少年。
 「ああもう!匂いばっかりで全然店がないじゃないか!」というオチ
 
という感じです。

「これは面白い授業になりそうだ!」と喜んでいるのは私だけで
生徒にとってはチョット難しい課題みたいな反応…

普段から美術教育の意義とか、美術が果たす役割とかで頭が一杯の教師にとっては、いろいろネタは考えられそうですが、
生徒にとってはナカナカその域にまで至らないのかも。

どうなるこの授業?。どうする?俺 (from ライフカード)

もちろん生徒がテーマに迫るための工夫もしてあります。
そのキーワードはMECE(ミッシー)。
ファシリテータのプロセスデザインです。(詳細は次回に)


posted by kazyhazy at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
にほんブログ村 教育ブログ 図工・美術科教育へ
にほんブログ村
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。