2007年12月05日

ファシリテーション7

<色:#006600>今読んでいる本の中に面白い話が載っていたので紹介します。(有名な寓話として紹介されていますので著作権には抵触しないと思うのですが)

<色:#660000>■3人のレンガ職人の話■
「あなたたちは何をしているんですか?と3人のレンガ職人に聞いてみたところ、
<色:#990000>一人目
「見りゃわかるだろ。レンガを積んでいるのさ」と無愛想に答えた。
2人目
「壁だよ。レンガで壁を作ってんだ」とこれも無愛想に応じた。
しかし3人目
「大聖堂を作ってるんだ。」と誇らしげに明るい顔を向けた。
というお話。

ファシリテーションの目的のひとつ(リフレーミング)を理解するのに最適の喩話だなあと感心させられました。

ファシリテータは、協議の内容に立ち入ったり、自説に導いたりはしません。ただ協議の枠組みを整えたり、レベルを高めたりする役割を担っています。
つまり、レンガ職人に違う仕事を与えるような、立ち入ったことをするのではありません。同じメンバーで同じ作業でも、視点やビジョンを変えてやることで、意味合いや成果を大きく変える働きがあります。

自分の授業で生徒に「何をやってるの?」と尋ねた時に
見りゃわかるだろ。絵の具塗ってんだよ
な〜んて言われないようにしたいものです。

参考図書:森時彦 著「ファシリテーター養成講座」ダイヤモンド社


posted by kazyhazy at 19:51| Comment(3) | TrackBack(0) | ファシリテーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ファシリテーションについては,今,論文を書いているところですが,先生が書かれているとおり,「懐深いスキル」であることは間違いないと思います。何を,どうすればファシリテートしたことになるのか,というのが今の自分の課題です。例えば,少しずつ「大聖堂をつくってるんだよ」と自分で意識させ,自覚させていくようなもっていきかたをする。あたかも自分の力でやりきったような,そんな満足感がある。大村はまが書いていたように,「あたかも自分で荷車を押していったと思わせるようなお釈迦様のさしのべた手」に,ファシリテーションの究極
Posted by 小崎真 at 2007年12月06日 18:53
小崎先生ありがとうございます。ファシリテーションについては、ビジネス書がやっぱり面白いです。きっと教育よりも改善と成果の因果関係がわかりやすいからでしょうね。
書かれている論文、また読ませてください。楽しみです。
Posted by かじおか at 2007年12月06日 19:42
(続き)の形があるのではないかと考えています。
(途中で切れてしまって申し訳ないです)
今後とも,先生のお考えになるファシリテーションの理論をご紹介いただけると大変有り難いです。よろしくお願いいたします。
Posted by 小崎真 at 2007年12月07日 04:39
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